バンクーバー

ビクトリア

バンフ

プリンス・エドワード島

 

カナダ旅行 大陸横断

カナダはどこを訪問するかで、印象がガラリと変わる国です。バンクーバー、ビクトリア、モントリオール等は大都会で様々なショッピングやエンターテイメントを楽しめるし、北部に行けばオーロラ観測もできます。バンフやキャンモアからは雄大なカナディアン・ロッキーが望めます。プリンス・エドワード島では広大な草原、赤土のノース・ショア。そこから『赤毛のアン』で有名なモンゴメリーの生家を巡るのも観光客にとても人気があります。

< 夢のような旅が実現できたのも・・・ >

今回、私はとても恵まれていました。知り合いのカナダに住むご夫妻がカナダ横断を計画してくれたのです。

カナディアン・ロッキーやプリンス・エドワード島など交通の不便なところはレンタ・カーを借りてくれました。

おかげで、バンクーバーのウォーター・フロントやビクトリアのブッチャート・ガーデン等、なかなか行けないところにも行きました。

カナディアン・ロッキーにあるルイーズ湖やモレーン湖にも行けたし、プリンス・エドワード島の大草原、ノース・ショア、赤毛のアンの生家も観てきました。

<覚え書き>

2016/6/9から2週間
日本とバンクーバーの時差:16時間(夏時間)
成田からバンクーバーまでの所要時間:約9時間15分
6月のバンクーバーやビクトリア、プリンス・エドワード島はとてもさわやかな時期です。長袖シャツがあれば快適に過ごせますが、カナディアン・ロッキーはまだ雪が残って寒いくらいで、ジャンパー類が必要です。
出発:成田空港18:20発のJL018)日本の18時20分 はバンクーバーでいえば夜中2時20分。
到着:11時35分。(夕方に出発して、同日の午前中に到着)

バンクーバー

12時過ぎにバンクーバー空港を出ると、ご夫妻が出迎えてくれました。服装は半袖の上に長袖の上着。少しヒンヤリした気温でちょうどいい感じです。ちょうどお昼時で、車で最初に向かったのは、ガスタウン にあるSTEAMWORKSというレストラン。

「STEAMWORKS」は五つ星のレストランではありませんが、ガスタウンのシンボルである蒸気時計がある通りから入った所にあるカジュアルな雰囲気のレストランです。すぐ近くにはウォーターフロント駅があります。

「STEAMWORKS」レストラン

ここは自家製のビールで有名な、とても人気のあるお店です。早速、ビールと幾つかの料理を注文して、みんなでシェアしました。カロリーが高そうな料理でしたが、とても美味しくいただきました。

ギャスタウン(Gastown)は、「バンクーバー発祥の地」と呼ばれています。バンクーバーの大都会の中でも、石畳の道路やレンガ造りの建物が多く、何となくレトロな雰囲気を持っています。1977年に作られた蒸気時計は街のシンボルであり、15分ごとに汽笛が鳴ります。時計の周辺で立ち止まって写真撮影する観光客が大勢います。

< スタンレー・パーク >

バンクーバーで1番の観光スポットと言えば、スタンレー・パークでしょう。

4km²という、とにかく広い公園で、公園内には、水族館、動物園、トーテムポール、ローズ・ガーデン、美しいビーチ、自然の中を通り抜けるトレイル、子どもが楽しめるプール、ウォーターパーク、ミニチュアトレインなどなど観光スポットがたくさんあります。

海岸沿いには9kmのシ―ウォール(The Seawall)と呼ばれる遊歩道が整備されています。散歩したり、自転車を借りたり、馬車で説明を聴きながらのんびり周遊するのもお薦めです。スタンレー・パーク入り口近くの観光案内所で申込みができます。

公園内の至る所に、色々なモニュメントやトーテム・ポール、彫刻など先住民の作品があり、カナダ国定史跡にも認定されている公園です。とても広くて全部見て回ることは出来ませんでした。木の高さが日本と違って圧倒されました。

< グランビルストリート >

グランビルストリートという大きな橋の真下にある小さな島です。幅は500m程の島ですが、一度その島に足を踏み入れると、これぞバンクーバーと言えるほどの観光スポットになっています。

グランビルアイランドとは、大きなショッピング・モールのようなところです。近郊の農家が持ち寄った新鮮な野菜、精肉、鮮魚、お惣菜などの食品店舗が立ち並ぶ屋内のパブリックマーケット。オシャレな雑貨店やおみやげ店が立ち並ぶエリア。ビール工場。レストラン。アートギャラリーなど。食と芸術を同時に楽しめる場所です。

パブリック・マーケットには、昼食を食べてもいいように椅子とテーブルのある空間が設けてあり、好みのランチを楽しむことができます。

ハンバーガーとフィッシュ&チップスを頂きました。

< ウォーター・フロント >

大きな客船が停泊する港の回りに「スタンレー・パーク」、「ウォーター・フロント駅」、「オリンピックの聖火台」等が並び、とても賑わっています。昼食は「水上飛行機」の停泊所が見えるおしゃれなレストラン「カクタス・クラブ」で食べました。

その後、ダウンタウンのウォーターフロント駅から「シーバス」という海上フェリーでノースバンクーバーの、ロンズデールキー(Lonsdale Quay)に渡って、「キーサイド・プラザ」を見てきました。

夜は、ロジャーズ・アリーナにジェームス・テイラーのコンサートを聞きに行きました。アンコールの最後に歌った「Wild Mountain Thyme」は良かったなあ。

写真では、まだ時間があったので、客もパラパラですが、さすが、始まる頃になると超満員、休憩時間のトイレは長蛇の列、人・人・人・・・

バーナビー

バーナビーはバンクーバー郊外にあるとても静かなベッドタウンです。

スカイ・トレインというバンクーバー市のウォーターフロント駅を結ぶ列車が走っています。列車はコンピュータ制御で自動運転され2分から6分という短い間隔でやってくるので、通勤・通学、その他にとても便利です。「コンパス」というカードに入金して利用します。現金では乗れません。

カナダの西海岸は5月から8月の中頃までが夏です。この時期は白夜とまではいきませんが、とにかく日中が長いので得した気分です。

< テイラー・パークとその近辺 >

http://daily.aadacoda.com/2020/09/22/victoria/

http://daily.aadacoda.com/2020/09/22/canadian-rocky/

http://daily.aadacoda.com/2020/09/22/pe-island/

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