第1章・・・ プー、クリストファー・ロビン、ミツバチ
クリストファー・ロビンがお父さんに「プー」のお話をしてくれるようにお願いするところから物語が始まるので、登場人物はプーさんと、クリストファー・ロビン。そして、プーさんの好物が「はちみつ」ということで、ミツバチが登場します。ミツバチの登場はこの章だけです。
第2章・・・ プー、ラビット、クリストファー・ロビン、その他大勢
プーさんは食べることが大好きで、ラビットのうちで「ごちそう」になり、太りすぎて「穴」から出られなくなるというストーリーです。最後はクリストファー・ロビンが助けるのですが、プーさんを穴から引っ張り出すのを手伝う際に、その他大勢が登場します。その中にピグレットもいるような・・・
第3章・・・ プー、ピグレット、クリストファー・ロビン、ウーズル(架空の動物)
ウーズルの足跡らしいものをプーさんが追跡しているところにピグレットがやってきます。二人で足跡を追いながら木立の廻りを「ぐるぐる」廻っているのを、クリストファー・ロビンが木の上から見ています。
第4章・・・ プー、イーヨー、アウル
いつも「憂うつ」そうなイーヨーの尻尾がありません。プーさんはイーヨーの尻尾を見つけてやろうと、アウルに知恵を借りに行きます。アウルのうちの玄関にはとても立派な「ノッカー」と「ベル紐」がありました。挿絵では、最後にクリストファー・ロビンが尻尾をイーヨーに取り付けています。
第5章・・・ プー、ピグレット、ヘファランプ(架空の動物)、クリストファー・ロビン
プーさんとピグレットはヘファランプを捉えようと「罠」し仕掛けます。「落とし穴」を掘って、「はちみつ」おいて一晩待つことにします。夜明けにピグレットが「穴」をのぞきに行くと、そこには頭からつぼをかぶった「異様」な動物が・・・びっくりしたピグレットはクリストファー・ロビンに助けを求めに行きます。
第6章・・・ プー、ピグレット、イーヨー、アウル
イーヨーの誕生日ですが、誰もプレゼントをあげる者がいません。プーさんはかわいそうに思い、ピグレットに相談して、二人でプレゼントをあげることにします。プーさんは「つぼ」を、ピグレットは「風船」を・・・アウルは「つぼ」に「HAPPY BIRTHDAY」と書く場面に登場します。
第7章・・・ プー、ピグレット、ラビット、カンガとルー親子、クリストファー・ロビン
突然、カンガとルー親子が森に住みついて、ラビット、プー、ピグレットは何とかカンガとルー親子を森から追い出す計画を立てます。ルーを誘拐して、ルーのかわりにピグレットがカンガの「袋」に入る計画ですが・・・クリストファー・ロビンの登場は最後の場面です。
第8章・・・ プーさんとその仲間たち全員
クリストファー・ロビンの呼びかけで、プーさんとその仲間たち全員が「北極」を探しに「探検」に出かけます。途中、川辺で休憩していたら、ルーが川に溺れて、下流に流されて行きました。最後に、プーさんが拾った「棒」でルーを助けますが、その「棒」こそ。「北極」だったのです。
第9章・・・ プー、ピグレット、クリストファー・ロビン、アウル
雨が降り続いて、ピグレットの家に水が入ってきました。ピグレットは木に登り、「助けて」と書いた紙を「ビン」につめて流します。それを拾ったプーさんは「つぼ」に乗ってクリストファー・ロビンの所まで行き、二人でイーヨーを助けに行きます。
第10章・・・ プーさんとその仲間たち全員
ピグレットを助けた「勇敢な」プーさんのために、クリストファー・ロビンは「パーティ」を開いて森のみんなを招待します。プーさんは「色鉛筆」が入った「ふで箱」をもらって大喜びです。最後はプーさんとピグレットが仲良く家に帰るところで「プーさん」の物語は終わります。