うちにテレビが来たのはいつ頃だろう。

「プロレス」は向かえの家(電気屋さん)に見に行っていたから、まだうちにはなかった。

小学校4年か5年の頃、「ローハイド」とか「「ララミー牧場」を見てたような記憶があるから、その頃にはうちに「テレビ」があったのかもしれない。

しばらくして、「夢で会いましょう」とか「シャボン玉ホリデー」、「コンバット」などを夢中で見ていたのを覚えている。

確かにうちにテレビがあった。

 

「ローハイド」のクリント・イーストウッド、かっこよかったなあ。フランキー・レインの「歌」も覚えてるよ。牛を運ぶ「カウボーイ」の話しだったよね。

「ララミー牧場」はそれほど記憶に残ってないけど、誰だっけ、「早撃ち」のガンマン、覚えてるのはそれだけ、「あらすじ」とかは覚えていない。

 

「夢で会いましょう」では、中村八大と永六輔が作る「今月の歌」が楽しみで、一番好きなコーナーでした。

「黒い花びら」や「こんにちは赤ちゃん」はレコード大賞だったように記憶している。
坂本九ちゃんの「上をむいて歩こう」なんて、日本でも、アメリカでも大ヒットしましたよね。
個人的に好きだったのは、九重佑三子が歌った、「ウェディング・ドレス」と丸山明宏の「誰も」。

「誰も」は「Take Five」とそっくりだから、今は「闇」に葬られていて、聴くことは難しいようです。

 

「シャボン玉ホリデー」で覚えているのは、植木等と谷啓だったかな、コントで、

上司の植木等が「弁当」を食べ終わって、タバコをくわえて、ポケットを手探りします。
それを見て、部下の谷啓が「ライター」の火をつけて「どうぞ。」と言うと、
「ライターで歯がほじくれるか!」って・・・(面白いでしょ?)

 

「コンバット」は「ヘンリー少尉」と「サンダース軍曹」の話だったけど、「サンダース軍曹」のほうが断然面白かったと思う。

 

「テレビ」で西部劇と戦争ものを見てたせいで、

最初に観た映画が「リバティー・バランスを撃った男」という西部劇でした。

ジョン・フォード監督とジョン・ウェインのコンビだったと思う。ストーリーはすっかり忘れてしまいましたが、

"The man who shot Liberty Valance" という「タイトル」を覚えていて、"This is a pen." を勉強していた頃に、「関係代名詞」の存在をおぼろげに知っていました。

 

同じ時期に観たもう一つの「映画」は「史上最大の作戦」。

これもジョン・ウェインが主演で、70mm 映画といって、3台の映写機で大きなスクリーンに写すものでした。

右端の「字幕」を追いながら、映像を観るので、見終わったあと「ぐったり」した記憶があります。

それと、タイトルの "The longest day"

"This is a pen." を勉強していた頃に、「最上級」の存在をおぼろげに知っていました。

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