筑後川沿いはちょっとしたゴルフの町
久留米と佐賀の境に筑後川があって、豆津橋が架かっています。
その橋の左右の河川敷にゴルフコースが2つ。
右側のコースは久留米市が管理している『長門石ゴルフ』、左側のコースは佐賀郡みやき町にある『豆津ゴルフ』。
『豆津ゴルフ』のさらに南側には、『KSゴルフ』と『城島ゴルフ』
私がよく利用する、格安のゴルフ・コースです。1人で行ってもどこかに入れてくれるので大変人気があります。
最近、その近くに新しいゴルフ練習場ができました。KSゴルフガーデンという打ちっ放しの練習場です。『KSゴルフ』と同じ経営者です。
この辺に「ショート・コース」や「グランド・ゴルフ場」、「ゴルフショップ」等ができれば、ゴルフで町おこしができますよ。期待しています。
夏は早朝ゴルフがお勧め
ここは、筑後川河川敷の『長門石ゴルフコース』。久留米市営のゴルフ場です。
朝の5時45分、まだ薄暗いですが、東の空はお日様が登ってきました。
川越えのポール
私はこのホールが大の苦手で、必ずボールを失くします。4番ウッドで打つと、ミスショットで手前の川に落ち、ドライバーで打ってもまともに真っ直ぐ行きません。
JRの鉄橋が架かっています
早朝は朝露で芝が濡れています。機械で芝を刈った後、芝がそのまま残っているので、靴や、ズボンの裾が芝だらけになります。カートもご覧の通り。
7時半を過ぎると、もう暑くなって、汗びっしょりです。歩数は約8千歩。いい運動になりました。スコアはハーフで54。(まずまずだな!)
結構きれいなコースです
ミス・ショットはこうして起こる
河川敷のゴルフコースは片側に「川」反対側に「土手」どちらも「OB」です。狭いコースなので、まっすぐ打てるようにならなければなりません。ゴルフ・スウィングは、背筋を軸に上半身を捻転し、腕を使わずに振り子のように、腕とクラブが上がって降りるだけの動作をすればいいだけの話ですが、いざティー・グラウンドに立つと色々と目に見える景色がささやきかけてきます。
< 最初のミス・ショットはドライバー >
右手に川が流れています。絶対に右だけは打ちたくない場面です。ドライバーをやや短めに持って、振りましたが、大きくスライスして、川にドボン。
原因は、身体が早く開きすぎて、振り遅れているからでしょう。
十分に肩を回していなかったとも考えられます。
< 川越えショット >
長門石ゴルフ場は小川を越えるホールが2つあります。このティー・グラウンドに立つと、必ず「ヒッカケ」がでます。<
苦手意識と、真っ直ぐ飛ばしたいという気持ちから、つい力が入って、身体が一瞬止まってしまうからかもしれません。
なぜか、基本に帰って、しっかり肩を回し、腕の力を抜いて、振り急がず、スムーズに身体を回転することを忘れているのです。
もともと身体は堅いほうで、肩があまり回らない方なので、すぐに「手打ち」してしまうのでしょう。
< フェアウェイ・ウッドでミス・ショット >
私の場合、2打目に150ヤード以上残ったときは、ほとんどFWを使います。
長いクラブで、おまけにボールが地面に着いているので、たまに「ダフリ」ます。
1度ダフルと、またダフルのではないかと少し緊張してしまい、負の連鎖が続きます。
緊張すると、それだけバック・スウィングが浅くなり、打ち急いでしまうからでしょう。頭で理解できても、身体がついてこないのです。
< アプローチでチャックリのミス >
ピンから100ヤード近くのときは、PWを使うようにしていますが、40~60ヤードだと、SWを無造作に選んでしまいます。このSWがときどき、エッジが直接ボールに当たり、ホームランになることがあります。その意識があって、どうしてもスウィングが緩んでしまうのです。グリーン周りでのミスはショックが大きいです。
青木功選手のように、グリーン周りでは転がすことを覚えなければならないと反省しています。パターがだめなら、7番、8番、PW。それでもどうしようもない時にSWを選んだほうがいい結果をだせるのかもしれません。
今度こそは、今度こそは、と言いながら毎回、100を切ることはありません。
ゴルフは楽しいですね。
KSゴルフ・ガーデン
奥行きは200ヤード程度だと思います。ネットには230と280の文字があります。下手な私にはとても届く距離ではありませんが、とても気持ちがいいのです。ここは新しいせいか、練習が身につくような気がします。
打席は1階と2階。私はいつも1階を利用しています。1階だとアプローチの練習もできるからです。近々、隣にアプローチとバンカーの練習場もできるみたいです。
22時間利用できるそうですが、真夜中の時間帯はどんな状況なのでしょうか。
それでは今から練習開始です。
トイレに入ると、こんな張り紙もあって、なるほどな、と勉強になります。
ところで、本日の練習ですが、飛距離よりも方向性を大事にしたいと思います。
手や腕に余計な動きをさせない。ある程度バック・スウィングで「コック」を作ったら、その形をキープして、ゆっくりと腰を返して、身体の回転でクラブを振り抜く。
両足は、しっかりと大地を踏みしめる。
遠心力で「コック」は自然と解けるので、無理に手首は動かさない。
今日は、びっくりすることがありました
2つ後ろの打席で打っていた若者が「アイアン」でやたら飛ばしていました。
一番奥のネットが200ヤードあるのに、打球が直接ネットに当たっていました。
あまりの衝撃に、思わず『何番で打ってるんですか。』と尋ねたら、『5番です。』と返事がきて、さらにビックリ!ドライバーだったら、どんだけ飛ぶんだろう、などと想像しながら、自分の練習に戻りましたが、それ以来、妙に力んで、調子を崩してしまいました。
何かの本で読んだことがあるけど、最近の「アイアン」はかなり飛距離がでるように作られているらしい。そんなクラブを使っているのかな?私もそろそろクラブの買い替え時かもしれない。トホホ!
ゴルフは「メンタル」! 平常心を保て! 力まず、ゆったりと!
< パターとバンカー」の練習 >
「パター・バンカー」の練習場を体験してみました。
料金は1時間300円。ちょっと高いかな。
「パターの練習」だけなら、ゴルフ・ショップでもできるし・・・でも、ロングパットやバンカーの練習をするにはやはり有料でしょうね
手前が『パター練習場』でその奥が『バンカー』と『アプローチ』の練習場です。
1時間300円でどちらも使えます。
『パター練習場』の芝は「人工芝」ですが、一応「順目」と「逆目」があります。
「順目」だと転がりがかなり早いので、逆目で練習するとちょうどいいと思います。
『バンカー』はやわらかい砂で「あご」が結構高く作ってあります。PWではうまく出せませんでした。(私が下手くそだからでしょう。)
『アプローチ』の練習は「芝」がまだ完成していないので、今はできませんでした。
暑いと15分位で止めたくなると思いますよ。「パター」や「バンカー」の練習って、そんなに長くはできません。
『ショート・コース』を1ホール作ってくれたら、結構練習になるんだけど・・・
理想は両方にティー・グラウンドとグリーンがあって、何度も往復できるような『ショート・コース』練習場があればいいなあ。
最後に、私のゴルフ練習
まず、8番アイアンを持って、8時ー4時でゆっくり体を回転。この時、左手の親指方向にコックしてシャフトを地面と平行にします。フェースが体の前傾角度と同じであることを確認して、両脇を軽く締めて、体の回転に合わせて、クラブをおろします。
ボールが芯に当たると気持ちがいい音がして、30~40ヤードのキャリーがあります。
体とクラブが一体となって回転するイメージを崩さずに、少しづつ「振り」を大きくしていきます。
最後は、左腕が地面と平行になって、右足に体重が乗り、左の親指方向にコックができた状態でトップを作ります。
その後、ゆっくりと体の回転に合わせてクラブを下ろしますが、右脇が少し開いて体重が右にあるので、右脇を体の内側に締めるようにして左足に体重を移動して、ボールをインからやや外に当たるように気をつけています。
この一連の動きを他のクラブでも試して、最後にドライバーでゆっくりと打ってみます。
ゆっくりの振りでも、ドライバーで150ヤード位飛ぶので、これで充分です。
約2時間、、これが私の「練習法」です。