西鉄大牟田線で天神に出て、筑肥線直通列車で唐津まで行き、ランチを食べて帰る予定です。

西鉄大牟田線は、9時をまわると、ラッシュ・アワーも過ぎて、電車も余裕で座れます。車両の横長の対面座席には、40人程の人が座っていました。

1人は睡眠中、新聞や本を読んでいる人が数人。後は、皆さんスマホを持って一心不乱に何かをしていらっしゃる様子。

時代が変わりました。

私の若い頃は電車といえば、本を読むのが定番だったのに・・・

JR筑肥線

筑肥線は姪浜から唐津方面を結ぶJRですが、筑肥線を利用するには、天神から姪浜まで地下鉄で行き、姪浜でJR筑肥線に乗り換えるのが普通です。

ところが、なぜか市営地下鉄の天神からでも、姪浜で乗り換え無しで、唐津に行ける快速がありました。市営とJR西日本のコラボです。

JR筑肥線 この電車は、筑前前原駅までは各駅に止まり、そこから快速になります。

この列車の見どころは、車窓から眺める玄界灘の荒々しさに尽きますね。トンネルを抜けると、突然現れる海の景色、岩に打ちつける大きな波、入江の海の静けさなど、なかなか風情があります。(あいにくの雨にもかかわらず)

列車が唐津に近づくと右手に虹の松原が見えてきました。残念ながら、この列車は『虹の松原駅』には止まりません。スピードを上げて通過するので、写真写りがひどい!

この列車は駅で止まると、降りる人はこのボタンを押して、ドアを開けます。車内の冷暖房の効きを逃さないようにするためでしょう。こんなところにも小さなエコロジーがありました。

唐津駅

駅の構内や駅前には『唐津くんち』で曳かれる曳山の銅像があります。この銅像で、唐津における『唐津くんち』の重要性が分かるような気がします。

サンタの像は『松ぼっくり』で作られています。松ぼっくりは『虹の松原』にいくらでも落ちていますからね。

唐津駅近辺

県立近代図書館の1階はギャラリーになっています。とても印象的な建物です。

商店街は、人通りも少なくあまり人通りがありません。それでも、飲食店、カステラ屋さん、松露饅頭、唐津焼のお店などがありました。

商店街の中に、メガネ・補聴器やさんを見つけました。表の看板に『MONDEN』という文字を見つけて、立ち寄りました。『門田さん』は私が『久留米補聴器センター』でシーメンスの補聴器を購入した際、調整等でお世話になった元シーメンスの社員の方です。

今は独立されて、この店をやっておられます。久しぶりにお会いしましたが、私のことはあまり覚えてくださらなかったようです。(ガッカリ!)

昼食は駅の中で・・・

かんね餅

JR唐津線

帰りはJR唐津線に乗ります。

唐津線は『佐賀平野』を縦断してで佐賀駅まで。そこから長崎本線で『鳥栖駅』まで

鳥栖からは鹿児島本線で久留米までひと駅。いつも利用する筑後川河川敷のゴルフが見えてきたら、『JR久留米駅』到着です。ここまでくると『ホッ!』とします。

久留米に着いたら

JR久留米駅から西鉄駅までは、約2キロ。 普通はバスでの移動ですが、今回は市の貸し自転車『くるクル』を利用

『日吉丸』という焼き鳥屋で夕食を済ますと、あたりは薄暗くなりました。

灯りを求めて、散歩しました。久留米のイルミネーションです。

 

 

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