近所に「明治屋ジャンボ」というスーパーがあります。
今まであった隣の「広い空き地」に移転して、現在の店舗は取り壊されて「駐車場」になる予定だそうです。
その「明治屋ジャンボ」が12月2日に「グランドオープン」して、「移設開店セール」が行われました。
12月2日、「グランドオープン」の日に、90になる母が娘(私の妹)といっしょに「明治屋」に買い物に行きました。
店内の「肉」「野菜」「その他」、あらゆるものが安くて、コロナ禍にもかかわらず、大勢の人が押しかけていたようです。
その母が帰ってきて、品物の「安さ」と人の「多さ」に驚きの声を上げていました。
「グランドオープン」なら、それくらいの予測がついて当然だという気がしますが、店内で起こった、ちょっとした「エピソード」を話してくれたときには、私も、「え~っ!」と本当に驚きました。
母は買い物をするときは、いつも「カート」を押します。
たくさん買い物をするので、「カゴ」を2つ「カート」に積んで「杖」代わりに「カート」を押します。
その日は「大安売り」で、かごを2つ積んで「カート」を押している人も他にたくさんいたそうですが、
ナント!
店内を「電動車椅子」に乗った60代の男性を見かけたそうです。
「付添い」もいなくて、「買い物かご」を持っていたかどうかまでは覚えていないそうですが、多くの人は「車椅子」が近づくと道を開けてくれるので、その男性は「スイスイ」と通路を駆け抜けて行きます。
最初、「足が不自由で大変やろ」と同情していた母ですが、
買い物が済み、店を出ようとすると、例の「電動車椅子」の男性が、所定の位置に「車椅子」を戻して、立ち上がって、去って行ったそうです。
母は、その話を「笑い話」のように話していましたが、私は無性にその男性に腹が立ちました。
店が「身障者」のために用意した「電動車椅子」ですよ。
よくもそんな事ができるものですね。
そんなことを「平気」でするような「人」が「あおり運転」とかするのでしょうね。
「公共の道路」も「スーパー」も自分のものとでも思っているのでしょうか。
こんな「話」を聞いたことがあります。
「身障者用の駐車スペース」に堂々と車をとめて、車を降りてすぐは「足を引きずり」ながら歩き、帰るときも車に乗る直前で、再び足を引きずるそうです。
「詐欺」とかに比べると、こんなことは「まだマシなほうよ。」と思っている人はいませんか?