えらい学者が「朝のコーヒー」は不健康だとか、何とか言っているそうだけど、こういう説は後で、よく「ひっくり返る」場合が多い。
ボクの場合、朝起きて、最初にすることは、コーヒーメーカーで「珈琲」を淹れることだ。
毎日のことなので、習慣になってしまっています。あるいは「中毒」になっているのかも。
コーヒーメーカーに水と挽いたコーヒーをセットして、歯を磨いて、体重計に乗り、タブレットでメール・チェックしたら、そろそろ「珈琲」の出来上がり。
カップに珈琲を注いで、まず、音を立てずにひとすすり。思わず「はあ~っ!」と声がでる。
その後、しばらくタブレットで遊んで、今日の「計画」を立てたり・・・
これが、私の「朝の目覚め」。
< 「こおひい(珈琲)」という響きが好き >
「珈琲」という漢字は、「かんざし」と「かんざしの玉をつなぐヒモ」という意味があるそうだ。コーヒーの木に赤い実がなる様子が「かんざし」に似ているからだと聞いた。
オランダ語の「cofie」の「当て字」にしたそうだ。
「珈琲」という漢字の読み方を「コーヒー」とするのも、何かヘンな気がするので、わたしはいつも「こおひい」と呼んでいる。
昔、太宰治の文章の中に、「『こおひい』とか称するにごり水」という表現があったような・・・
まだ飲み慣れない頃、太宰治にはこんなふうに映ったのだろう。太宰治は、その後、「こおひい」大好きになったようだ。
< 「こおひい」に含まれる「カフェイン」 >
「こおひい」の特徴といえば、やはり「カフェイン」だろう。「カフェイン」には「メリット」と「デメリット」がある。
メリット
・覚醒作用・・・飲んで30分もすれば、すっかり「起きた」状態
・ダイエット効果・・・脂肪分解促進、エネルギー消費を高める
・リラックス効果・・・落ち着いた気分に
デメリット
・コルチゾールを減らす・・・コルチゾールとはたんぱく質、炭水化物、脂肪の代謝を抑制するホルモン
・中毒性がある・・・なかなかやめられない
「こおひい」のデメリットのことを考えると、「こおひい」を飲む時間帯は「お昼頃」がいいらしいのですが、そんなことを気にしていたらかえって「ストレス」が増す。
飲みたいときに飲むのが一番
「こおひい、淹れようか?」
「こおひい、飲みに行こう。」
こんな会話ができる生活を大切にしたい。