




「HSP」の中には、廻りの「人」や「状況」のちょっとした変化に対して、敏感に反応することから、些細なことで「落ち込んだり」、人知れず「ストレス」を溜め込んだり、廻りの「目」を気にしすぎて「自分の才能」を活かしきれないでいる人も多いと聞きます。
「人のことは気にするな。自分のペースでいけよ。」このようなアドバイスでは、どうすることもできないのです。
「HSP」のチェックの仕方
次のリストのうち13個以上当てはまると、「HSP」の可能性が高いそうです。
- すぐにびっくりする
- 服の布地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる
- 驚かされるのが苦手である
- しつけは、強い罰よりも、優しい注意のほうが効果がある
- 親の心を読む
- 年齢の割りに難しい言葉を使う
- いつもと違う臭いに気づく
- ユーモアのセンスがある
- 直感力に優れている
- 興奮したあとはなかなか寝つけない
- 大きな変化にうまく適応できない
- たくさんのことを質問する
- 服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる完璧主義である
- 誰かがつらい思いをしていることに気づく
- 静かに遊ぶのを好む
- 考えさせられる深い質問をする
- 痛みに敏感である
- うるさい場所を嫌がる
- 細かいこと(物の移動、人の外見の変化など)に気づく
- 石橋をたたいて渡る
- 人前で発表する時には、知っている人だけのほうがうまくいく
- 物事を深く考える
5人に1人は「HSP」の可能性があるそうですよ。
「HSP」は病気ではなく、治療法とかありません。
上のリストから判断すると、ボクも「HSP]の一人に近いようです。
そして、あなたも「HSP」の可能性があるということです。
ボク個人の意見ですが、「HSP]は別に治す必要はないと思います。
でも、「ストレス」が溜まり過ぎて、生活するのが苦痛になったりしたら、「うつ病」や「神経症」などの疾患になっているかもしれないので、専門医師に相談されたほうがいいかもしれません。
でも、ただ一つ言えることは、「HSP」の人こそ、「芸術」の分野において「無限の可能性」を秘めているということです。
大人の場合は、「教育」や「経験」で「人とのつきあい」を上手にカバーできますが、
子供の場合、「HSP」の特徴をストレートに出すので、ちょっと「扱いにくい子」と見られるそうです。
「個性が強い子」とか「クセのある子」として片づけられるかもしれません。
でも、今の世の中で必要とされる人は、「HSP」の特性を持った人だとは思いませんか。
HSPは「困った特性」ではなく、「豊かな才能の持ち主」だという証拠です。
特に、「ユーモアのセンスがある」、「誰かがつらい思いをしていることに気づく」、「痛みに敏感である」、「うるさい場所を嫌がる」、「物事を深く考える」、等は「他人を思いやる気持ち」につながる大事な才能ですよね。
「HSP」の人は個性が強すぎて、そうでない人から見れば、「付き合いにくい人」ということになってしまうなんて・・・
「HSP」の性格が顕著な子供が「変な子」として差別を受けたら・・・
このような個性が「いじめ」の原因になっているとしたら、とても悲しいことです。