『白鳥の湖』は有名だから誰でも知ってると思う。チャイコフスキーの言わずと知れた「あれ」です。

「あれ」って言われてもピンとこない人には、何と説明したらよいかわかりませんが、

世界中のバレエ団が必ず披露する演目ですよ。

白い衣装の「白鳥」と黒い衣装の「黒鳥」が出てくる・・・・

えっ、知らない?

実はかくいう私もあまり知りません。曲を聞いたら分かる程度です。

 

でも、ボクがここで話したいのは「白鳥の湖」じゃなくて、「湖上の白鳥」という、ミルンの詩の1つのことです。

ミルンというのは「くまのプーさん」を書いたボクの大好きな「作家」であり「詩人」です。

彼の「詩集」はいつも手元に置いて、ときどき「詩」に曲をつけて楽しんでいます。

「湖上の白鳥」というのはボクが勝手につけた「邦題」で原詩のタイトルは「Tme Mirror(鏡)」といいます。

ボクは畑一面に咲いている「菜の花」や「コスモス」よりも、ポツンと1つか2つ咲いている「花」のほうが好きです。

ミルンの詩もぽつんと一人佇んでいる情景を謳った「詩」が多く、ボクが彼の「詩」に惹かれる理由の1つです。

この「The Mirror」という詩も1羽の白鳥が湖に自分の姿を鏡のように水面に写している光景を謳っており、その静けさを感じ取ることができます。

 

この詩に「曲」をつけて、歌ってはみたものの、「イメージ」通りには表現できていません。

きっと、「ボーカル」のせいだと思います。

もし「表現力」豊かな「ボーカリスト」がいてくれたら、かなり「いい曲」になると思うのですが・・・

でも「下手くそ」なりに自分で「宅録」するのも「最高の趣味」のような気がします。

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